Lifestyle in Guangzhou
久々の更新となりました!!
1月末に春学期が終わり、春休み中はフィリピンに1週間、その後東京に3週間戻りました。
そして2月下旬に広州に戻って春学期が始まったところです。
さて、4ヶ月の留学を終え、しばらく日本に帰国し日本のこういうところやっぱりいいなーと、色んなありがたみを感じつつ、先日また中国に帰ってなんだかんだ「中国のこういうところ好き」「やっぱりこれはヘン」って思うこと色々。早速「ムカつく!」って思うようなフラストレーションもたくさん 笑
なので私が中国に来て当たり前になりつつある習慣について書いてみようと思います!!!
- 携帯物が究極のミニマリスト
超スマホ社会のため、お出かけする時の持ち物はこんな感じ
日本いた時はこういう小さいカバンでお出かけするために、普段長財布なのにちっさい財布に入れ替えてたりしていたなぁ。
WeChatとAlipay最強です!!
「充電なくなったらおしまいだね!」
そうなんです。
なので街中どこに行ってもレンタル充電パックがおいてある。
レストラン、ショッピングモール、街中、どこにもあります。
WechatまたはAlipayからQRコード読み取ってデポジットを払って、実際には15分○元という感じで、充電パックを返すときに使った分だけ値段が引かれます。
レンタルするのも面倒な私は自分のを持って行きますが。
中国は自転車、充電パック、傘、車(EV)、Didi(Uber中国版。最近日本進出しましたね。)いろんなものがレンタルできるシェアエコがとっても充実している!!
必需品は携帯とティッシュ。(ピンクパンサーのやつ)
トイレットペーパーがないおトイレまだ多い&レストランでもナプキンが有料のお店が多かったりするので持ち歩きは必須です!
2. 食べ物注文しすぎの背景「打包」文化
レストランの食べ物注文しすぎてしまった場合ほぼ100%持ち帰りができます。なんと火鍋の具材でさえ余ったら持ち帰れる 笑)
よく友人に「中国は食べ物を残すのが礼儀なんでしょ?」と言われますが、「礼儀」というより、全部食べきってしまうとホストする側が足りなかったかな?って思ってしまうだけです。残すのが良いわけではなく、「打包」(=持ち帰り)前提となっているだけなので、残さなきゃ意識はいらない。
ぶっちゃけレストランで注文したチャーハンは打包して、家帰って小腹が空いた時に食べるちょっと冷めた状態のも凄く美味しい 笑
日本だと「衛生面が~」っといって絶対させてくれないけど、中国ではお持ち帰りしたいというとすぐにプラスチックケースとそれを入れるビニール袋をくれます。
ただ、中国はとにかく食べ物の量が多いのでデリバリーをした時や、レストランで打包したところで家で食べないなーって思ったものなど「あーもう食べれない」と思ったら平気で捨ててしまうようになりました。(堂々と言うな)
寮のお部屋に電子レンジがあれば改善されるんだろうけど、、。
3. 冷たいものをほぼ飲まなくなった
中国の食文化には「生もの、冷たいものはダメ!」という習慣がまだあります。
東洋医学が根付いてるからこそ、体を冷やすものは良くないということから冷えたものはほとんど体に入れない。
それこそスタバもたくさんあるし、お寿司屋さんも沢山あるけど、基本的にレストランで出されるお水は常温またはお湯。
日本のようにざっくざく氷が入った冷え冷えのお水、中国人には飲めません。ウォーターサーバーの冷水=常温水なのです。
もちろんコンビニとか売店で冷えたお水は売ってるは売ってます!
でも確かに暖かいものや常温のものを飲む習慣はいいと思うので、私も以前より白湯を沢山飲むようになりました!
ちなみに彼らが全く冷たいものを飲まないわけではありません。
広州も暑いので、アイスもジュースも沢山あります。
ただ冷たいものは冷えてはいるけど、だいたい氷なしだったり、ビールなども冷えてはいるけど日本のようにキンッキンに冷やしているわけではないかも。
日本で中国のお客さんをおもてなしや会議などをする時は、ペットボトルの場合:冷えたもの<常温、グラスに入れる場合:氷あり<氷なしの方がベターかもです(^^)
4. できるかどうかは置いといてとにかく聞く!とにかく交渉する!
これは中国で身についたいい習慣だと思ってます。
私もまだそこまで中国語がとても得意というわけではないので、わからないことだらけ。言葉が通じない国で生き抜くには兎に角「聞く」ということが大事です。
例えば、お買い物やタクシーでも値段盛られることもよーくあるので、安くしてもらう交渉や、タクシー運転手さんにも喧嘩腰で色々ぐちぐち言えるようになりました 笑
また、コネクション社会というのもあるので、オフィシャルに公開されている情報より人づたえで聞いたつながりや情報の方が役に立ったりします。笑
オフィシャルではNGと書いてあるものも案外聞いてみるとOKをもらえたりする。
自分が得するため、損にならないためのスキルです。
聞くのはタダ!交渉するのはタダ!その一瞬の恥ずかしいが自分が得れるかもしれないメリットを失う可能性の方があることが損です。
いい意味で言ったもの勝ち、やったもの勝ちの社会なので、何もしないと泣き寝入りして終わりだったりする。
聞くこと、提案すること、交渉すること、言いたいことはいうこと、これを躊躇せずにガツガツやれる人こそ色んな意味で舐められないし、可能性を広げられたりします。
「表に出ている情報が全てではない」
『じゃあ何を信じればいいの!?』
その時その時の、あなたと相手の1対1の口約束、口交渉です。
ざっくりとこんな感じです!!
いい習慣もあれば悪い習慣もあります。
広州いて「本当ムカつく!」って思うことはまた今度別の記事で書きたいと思います。笑
ただ、別の国の文化なので、いいところは取り入れて、悪いところは「なんでこうなったんだ?」って考えることって視野を広げるという意味でとても大事だと思います。
私はアメリカ留学、ノルウェー留学、そして現在中国に住んでたり、今まで本当にたっっっっくさんの国や街に旅行してきました。(ざっと30カ国60都市)
もちろん数をこなして映えた写真をSNSにアップしまくるのもいいですが、現地の特産物や気候にあった食べ物や食習慣、生活習慣、景色を見て行く中で、歴史やネットから調べなくとも肌感で感じる「違い」を楽しみ、自分なりの生き方を見つけて行くって大事だと思います^^
嫌だと思う習慣を否定するのは簡単です。
いいものは吸収して、嫌なものは変なのーって思いながら流していくくらいがいい。
またこれからの半年中国でどんな景色が見えるのか、どんな経験ができるのか楽しみだし、よかったことも、たまにはムカつくなと思う愚痴もここでシェアできたらなと!
次からしばらくは年末と春休みにいった旅行関係について書いていこうかなーと思います!