中国留学の奨学金制度について




Scholarships in China

中国MBAの費用と奨学金についてお話します。

Facebookに留学いくことをアップしてから色んな人からメッセージをもらいました。

結構多くの方がMBAや留学に興味があるんですね。

その質問の中でほぼ確実に聞かれるのが費用のこと。

MBAって高いイメージありますよね。

私は中国に来ること自体が最初の目的だったので、MBA留学をしたくて会社を辞めたわけではないということははじめにお話しておきます。

またこれは広東省でのお話。

なのでレベルがものすごく高い英米のMBAとは比較できませんが、中国でのMBA、お金面で実はこんなメリットがあるよということをお伝えします。

まず私の大学にはfull-time MBA(2年間)、週末だけのpart-time MBA(3年間)、超エリートの経営者だけが入れるExecutive MBA(1.5年間)の3つのプログラムがあります。

私が選考しているfull-time MBAの学費は2年間で78000RMB(約130万円)と比較的安い方。

なんでこんな安いかというと、中国政府が大学院サポートをしており、さらに広東省がMBAに力を入れているため、国+省が私らのためにお金を払ってくれてるのです。

なので学生が負担する費用が安い。やさしい…

さらに奨学金制度もとても潤っている&奨学金を獲得しやすいのも中国のいいところ

私は学校の奨学生として学費は全部無償、ついでに生活費も月1000RMBもらってます。

奨学金なんて考えもしていなかったので、優越感に浸ってるんるんだったのですが中国にきたら色んな奨学金制度で来ている留学生が多く、ついには最近になってうちのMBAのクラスメイトの留学生全員が奨学金対象になりました 笑

私が知っている限りでの奨学金についてリストアップしてみます。

●中国の奨学金

  1. 学校の奨学金

私がもらっている奨学金制度がこちら。

学費全額無償、毎月1000RMBの生活サポートがもらえます。

1000RMBってどれくらいかというと、毎日昼夜学食であれば食費全部カバーできるレベル。

おそらくこの奨学金は入試のスコア基準でもらえるかどうか決まります。

1学部でもらえるのは1人か2人程度。

奨学金は学部の事務局の人から「奨学金申し込んどいたよ!」急に連絡が来て、「何をしたらいいですか?何かインタビューの準備とかした方がいいですか?」って聞いたら、「とりあえず待ってて(^^)」と言われ、2週間後正式に学校から”you won the scholarship!!”という連絡がきました。(実話)

それだけです。

ゴールデンウィーク初日に入学合格発表が来た後、1ヶ月後に事務局が申請、その2週間後に奨学金確定されました。なので獲得が確定したのは7月上~中旬くらいでした。

申請フォームも何も書いてませんし、利子つけて返す必要もなければ、レポート報告を学校に提出する等の面倒なこともありません。

ただ悪目立ちする行動や発言は避け、一応いい子にはしていましょう 笑

今は一旦学費を全部振り込んでますが、12月頭に全額返金されます。


2. 中国国家留学基金管理委員会(CSC)

中国政府からの奨学金がこのCSC(china scholarships council)というもの。

中国大使館で奨学金を調べると出て来るのがこれです。

MBAに限らず、各大学各学部が対象です。

私のMBAクラスメイトの留学生のうち4人がこの奨学金できています。

これは私の奨学金よりすごい!!

学費に加え寮費も免除、しかも月3000RMBの生活費サポート付き 笑

すごすぎるwww

一旦学費を振り込みして返金されるスタイルではなく、そもそも払わない。

CSCの活動として、CSCメンバーと1、2泊して企業訪問にいくなど様々なアクティビティが用意されていたり、またレポート報告を提出しなければならないなど、色々やることはあるみたいです。

申し込み締め切りは3月末だったので早めの対応が必要です。

CSCについて詳しくはこちら:http://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/scholarship_foreign/china/scholarship_cn/


3. 広東省の奨学金

こちらは1番の奨学金に近いです。

申し込みの仕方は、入試時にまず学部の事務局に「奨学金について教えて!」というところから始まります。入試時に事務局の担当者の方のWeChat(中国版LINE)を教えて貰えるので、そこで聞きます。(えw)

中国はとにかくなんでも聞く。WeChatは公私混合しまくりのカオスSNSですが、遠慮せずにバンバンなんでも聞いてOKです!

そういう国ですし、そのチャット1つで動いてくれます。

1の奨学金に当てはまらなかった予備軍がこの省の奨学金をゲットできます。

これは学費全部ではなく、78000RMBの学費から年間20000RMB(合計40000RMB)をサポートしてくれるというもの。学費を入学初日に全部振り込んだのち、12月にサポート分が返金されます。

これは入学ギリギリ1週間前に連絡がきた人もいますが、奨学金って進捗どうなってるの?としつこく担当の方に聞いてください。

もう一度言いますが中国はこういう国です。笑

私が知っている限りの中国での奨学金はこんな感じです。

特にCSCの奨学金は本当にいいことばかりだと思うので、興味がある方は早めにチェックをした方がいいです。中国全土が対象なので、広東省でなくてももちろん上海や北京の大学でも使えます。

私のルームメイトもCSで留学に来ていますが、実質私が払ってるの食費だけだと言ってました。

まぁ中国の奨学金って要約していうとこんなことが言えます。

とにかく中国は学費を無償にしてまでたくさん留学生に来てもらいたい!!笑

私の大学は「華僑の最高学府」と呼ばれてるようで、世界中の華僑や台湾、香港、マカオからの学生がとても多く、外国人学生の受け入れも充実していることもあって学校としてはもっと奨学金を使って誘致したいのだと思います。

倍率が何パーセントとかはよくわかりませんが、そもそも中国でMBAを取りに来る外国人って珍しいので「奨学金出ないと入学しないよ」というスタンスの学生は多いです。

と言うより奨学金をもらえたから中国に来たという学生も多いです。


結局はやりたいのかやりたくないかだけ

話を最初に戻すと、私が留学やMBA費用の相談された友人にいつも言っているのは、お金のことが気になって自分のやりたい事が止まるならまずどんな回避方法があるか調べてみなよって。

親に借りるのもよし、自分で何年と目標を決めて貯めるのもよし、会社の留学制度を使うのもよし。

それ以外にもお金がかからずに留学できるクリーンな方法がこんなにも沢山あるんだよってことを伝えたい。

そんな返済の必要性がない奨学金なんてまさか自分がもらえるだなんて思ってなかったし、そもそも「奨学金」って言葉だけが自分のイメージで勝手にほんの米粒の天才しかもらえない到底追いつけないレベルのものだと思っていたけど、日本の奨学金よりもはるかに身近なものでした。

まずはやりたいのかやりたくないのか。

やりたいのであれば、いくらでも方法はあるので、まずは第一歩を踏み出す勇気だけだよって思うことあります。

一歩ずつやってみればどんどん道は開けるようになってくね :)

bye~!

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