フィンランド旅行のラストは有名なサンタクロース村について。

うちの家族のメンズたちは昨日引き続きLapland Safariでスノーモービルツアーに行っており、私と母はその間にサンタクロース村に行きました。
経験として行ってよかったとは思いますが、個人的な意見としてとても商業感があったためまあまあドライな感想です。
記事最後にノルウェーのドローバックにあるサンタクロース村についても少し触れています。
フィンランドのサンタクロース村に夢を抱いている方にはもしかしたら夢を壊す内容かもしれませんが、一個人の意見として捉えていただければと思います！

サンタクロースヴィレッジはロヴァニエミにあり、サーリセルカからはバスで片道約3時間ほどかかります。
２時間に１本くらいしかシャトルがないので、時間を気にしながら観光をしてください。

サーリセルカから日帰りサンタクロースヴィレッジは十分だと思います。
私たちは7時40分ホテル リエコンリンナ前発のバスを乗り、15時20分サンタクロースヴィレッジ前発のバスで帰りました。

移動時間が3時間なので、実質サンタクロース村にいたのは3時間半弱ほど。

サンタクロース村、とってもtheテーマパークと言う感じでした。
広い！！！映える！！！笑

とりあえず先にサンタさんに会いに行くか、とのことでサンタさんがいるであろうサンタクロースオフィスへ。

これもすぐに会えるのかと思いきや、１時間ほど並びました。

ミッ○ーの家と一緒です。
そう、サンタクロースヴィレッジは完全に北の国のディ○ニーランドでした。

やっとサンタさんがいる部屋にたどり着き、私たちの順番が回って来たとき小人さんの制服を着たスタッフに “where are you from?” と聞かれます。”Japan” というとサンタさん、スタッフ総勢日本語で話しかけてくれます。笑

「ラップランドへヨウコソ」「来てクレテアリガトォ」「フィンランド楽シンデクダサイネ！」

スタッフさんも「撮リマスヨー！ハイチーズ！」

と言うテンプレ感　笑

私らの後のファミリーがスペインからきている方達で、その後はスペイン語に切り替えてました。

子供の夢を叶えるための徹底ぶり！！！

写真は自分のカメラやスマホでは撮らせてもらえないので、写真またはデータが欲しい場合は購入する必要があります。
写真現像につき１枚25€、現像なしで全データをもらうと40€の２種類しかメニューはありません。
そりゃデータ全部頂く方を選びます。笑

ビジネス感否めませんが、小さな子供の夢を叶えるには最高の場だと思います。やはり北の国のミッ○ーの家だった。←

そのあとはアイスレストランでランチ。

サンタクロース村の奥の方に行くとSnowman Worldという施設があります。
まさに氷と雪に囲まれた施設で、レストランだけでなくアイスバーが併設されており、氷で作った様々な彫刻があります。
寒いのですが、風が当たらないのでかまくらの中にいるような感覚です。

ランチはサーモンスープ、パン、デザート、ドリンクのセット。
サーモンスープにジャガイモが入っているので食べ応えはあります！！

そして最後はおみやげ屋さんをぐるっとして、サーリセルカに帰宅しました。

サンタクロース村にはホテルが併設されていたり、マリメッコやイッタラのアウトレットショップもあります。
ホテルはかの有名なグラスイグルーもあるので、オーロラも見たいしサンタクロース村にも行きたいし、グラスイグルーにも泊まりたい！と言う欲張りさんにはとてもオススメのところです。
人気なので早めに予約しましょう！！

またサンタクロースオフィスにはクリスマスの時期になるとサンタさんからお手紙くことができる申し込み用紙や、ラップランドのスタンプや切手を貼ってもらってポストカードを送ることができます。このポストカードもすぐに送るか、クリスマスシーズンに送るかの２種類のポストが用意されています。

是非お友達や家族に北極圏のスタンプがついたポストカードを送るのはいかがでしょうか？(^^)

以上、フィンランド旅行記でした。

フィンランドは日本からの直行便があることもあり、ヨーロッパの中でも英語がちゃんと通じる国なので安心して行けるところだと思います。

実際、どの国行っても中国人観光客が目立ちますが、フィンランドに関しては明らかに日本人の方が多いです。
泊まったホテルもサンタクロース村も日本人だらけでした！笑

ちなみにですが、成田-ヘルシンキより香港-ヘルシンキの方が飛行機半額ほど安いです。
年末年始というハイシーズンに行きましたが、成田から向かった家族は往復１人24,5万前後。私は香港から向かいましたが10万ほどでした。
10万以上も差があります！！

少し長く時間を取る必要はありますが、フィンランド行くついでに香港も同時に旅行というのも一つの方法かと思います。

ちなみにサンタクロースに関しての豆知識ですが、世界中で公認サンタというのがあるらしく、公認サンタさんになるには体重が120kg以上、結婚していること、子供がいることなど色々な条件があるそうです。(ネットで調べると出てきます。)
本来、北欧の”サンタクロース”はトルテやニッセといった赤くて長いとんがり帽子を被った白ひげの小人(妖精)が伝統的な言い伝えです。

↓この子

ロヴァニエミのサンタクロースはいわゆるアメリカの飲料会社が作った「ソリに乗った、太ってて大きくてモジャモジャのひげが生えたおじさん」そのものでしたが、きっとこれも子供の夢を叶えるためというビジネs…?笑

実を言うと北欧のサンタクロース村はフィンランドだけではなくノルウェーのドローバッグ(Drøbak)にもあります。
ドローバッグは小さな港町で、ロヴァニエミほどテーマパークのようなサンタクロース村はありませんし、サンタもいません。クリスマスハウスというこじんまりとしたお家が一件あり、その中にニッセのぬいぐるみやポストカードやクリスマスオーナメントなどが売っています。

3年前にドローバッグに行きましたが、女性オーナーから北欧クリスマスの言い伝えを教えてもらえたり、意外にもクリスマスハウスは昔から日本との親交がとてもあるようで日本人との写真が沢山飾られています。小さいですがとっても北欧らしい！！人もいい！！

正直いうと個人的にノルウェーの方が好きです。
とても伝統的で商業感がないから。並ばないですし、なんなら他のお客さんいませんでした　笑
サンタに会えるわけではないのでわざわざ行く必要はないかもしれませんが、首都オスロからバスで１時間弱なのでオスロ旅行するときに寄るのもいいかもしれません^^
ドローバックについては、こちらの記事もとても参考になります。
https://allabout.co.jp/gm/gc/409078/

旅行記事は一旦置いて、もうしばらくしたら次はフィリピンでのダイビング旅行についても書きたいと思います！！